宅配に任せて、ひと安心 食事が後押し、おすすめ腎臓病食リスト

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食事療法以外で腎臓病の改善を目指す

慢性腎臓病の患者さんは年々増加傾向にあり、その原因には糖尿病や高血圧、肥満などの生活習慣病も深く関わっていると考えられています。つまり、腎臓病の改善や予防には、生活習慣を見直すことが重要だということがわかります。

たとえばアルコールの摂取を控えたり禁煙したり、食生活や運動不足などを改善するために、医師や栄養士などの指導を取り入れることも検討してみて下さい。

食事療法では、塩分やたんぱく質など控えるべき成分を減らすことのできる療法食が有効ですが、逆に必要な栄養素を十分に摂取するのは食事だけでは難しいものです。

腎臓にいい栄養素や成分を手軽に補給するには、サプリや漢方薬などを取り入れる方法があります。

また、生活習慣病の改善には運動不足を解消することが欠かせません。体に負担をかけない程度にできる運動のやり方も考えてみましょう。

漢方薬

漢方薬には、利尿作用のあるものや体の水分バランスを整える作用があるものが多いので、腎臓に負担をかけずに改善してくれる効果が期待できます。ただ、漢方薬でも副作用がないわけではないので、腎臓病で治療を続けている方は、必ず医師に相談してから使用するようにしてください。

五苓散(ごれいさん)

五苓散には、利尿作用のある生薬などが配合されていて、体の中の水分循環を良くして余分な水分を排出したり、水分量の偏りを改善するような作用があります。効能としては、喉が渇いて尿量が少ない、吐き気や嘔吐、めまい、頭痛、むくみなどに用いられます。

また、尿にタンパクが出てしまい血中のタンパクが減少してしまうネフローゼの治療に使われることもあり、腎臓にもいい効果をもたらすことが期待されます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散は、血の巡りを良くする効果があり、貧血の症状を緩和してくれる漢方薬です。ほかにも利尿作用のある生薬と組み合わせてあり、体を温めて余分な水分を排出してくれる作用があるため、体内の水分バランスを整えてむくみの改善にも効果を発揮してくれます。

猪苓湯(ちょれいとう)

猪苓湯は、排尿困難や頻尿などの泌尿器科にトラブルがある人に効果的な漢方薬です。猪苓などの生薬には、水分代謝を良くする作用があり、炎症鎮静効果と合わせて膀胱炎や尿道炎、腎臓炎などの治療にも用いられています。

腎臓にいいサプリメント

腎臓病ではたんぱく質の摂取に制限があり、栄養素が不足してしまいがちです。サプリメントは手軽にいろいろな栄養素を摂取できるものですが、やはり使用前には医師に相談することを忘れないでください。腎臓の働きを助けてくれるサプリに含まれる代表的な成分をご紹介します。

オルチニン

しじみに多く含まれているオルチニンは、もともと人間の体に存在する遊離アミノ酸の一種で、肝臓の機能を高めることでも知られています。肝臓の機能が衰えると処理しきれなかったアンモニアが腎臓に回されるため、結果的に腎臓を助けることにもつながります。

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは、前立腺肥大などの症状を緩和するのに効果的な成分ですが、前立腺肥大によって起こる頻尿や過活動膀胱などの症状を抑えるのにも役立ちます。泌尿器系の機能の改善にも効果的ですので、腎臓にかかる負担を軽くしてくれます。

運動

病気になると運動をするのもおっくうになりがちですが、腎臓病の元にもなりかねない生活習慣病を予防したり改善するためには、適度な運動が欠かせません。しっかり食事療法をしているのならば、運動を併用すればさらに改善することが見込まれますので、散歩やラジオ体操など無理のない範囲で始めてみてください。

※運動を始める前には必ず体調のチェックをし、どの程度の運動が可能か、かかりつけ医に確認しておきましょう。腎臓病の進行度合いやほかの病気の併発によっては、過度な運動が負担になることもありますので、決して無理をせず医師の指示に従ってくださいね。

参考:慢性腎臓病生活・食事指導マニュアル
https://cdn.jsn.or.jp/guideline/pdf/H25_Life_Diet_guidance_manual.pdf

宅配で元気お届け!腎臓病食セレクション
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