宅配に任せて、ひと安心 食事が後押し、おすすめ腎臓病食リスト

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摂取すべきもの

腎臓病食で摂取すべきものとは?

腎臓病の食事療法を行っていると、制限すべき成分ばかりに注目しがちですが、実は積極的に摂取した方が良い成分もあります。

たんぱく質や塩分などを制限することによって、逆に摂取量が減ってしまうことが懸念されるものもありますから、注意が必要です。

たんぱく質は減らしてもエネルギーはしっかり摂る!

たんぱく質制限を行っていると、摂取するカロリーが減ってしまうことがあります。

カロリーは、私たちが体を動かしたり脳を使ったりするエネルギーとなりますから、年齢や活動に見合った分だけ摂取すべきなのです。

食事から摂るエネルギーが少ないと、筋肉など体を構成しているたんぱく質を消費して補おうとします。体内のたんぱく質をエネルギー源として分解するとき、一緒に老廃物が生産されてしまい、それが血液中に増えてしまって腎臓に負担をかける結果となってしまうのです。

たんぱく質を制限しているのにもかかわらず、エネルギー摂取量が足りないだけで、たんぱく質を過剰に摂取してしまったのと同じ結果をもたらすというわけですね。

腎臓の疾患をお持ちの方が1日に摂取すべきカロリーの目安は、年齢や性別、活動状況によっても異なりますが、一般的には体重1㎏あたり30〜35Kcalと言われています。

体重60㎏の人なら1800〜2100Kcalとなり、かなり意識してカロリーを摂取する必要があるのです。難しいのは、たんぱく質を制限しながらカロリーを摂らなければならない、という点でしょう。

・たんぱく質が低めでカロリーは高めの食材

たんぱく質の含有量が高めな食材に、魚や肉類がありますが、だからと言ってこれらをまったく取らないようにすると、摂取カロリーは低くなってしまいます。

魚や肉であっても、部位によってはたんぱく質は少な目でなおかつカロリーは高めのものもありますので、そういった食材を取り入れることが有効です。

たとえば、日本人の好きなマグロの場合、赤身のたんぱく質は100g中26.4gでカロリーは125kcalですが、トロなどの脂身の場合は、たんぱく質20.1g、カロリーは344kcalと、低たんぱく・高カロリーです。

ふだんの食事では不健康とされる食材でも、制限や摂取すべきものが変われば、推奨される食材になることもあります。

肉類なら、カロリーが控えめな鶏のささみはたんぱく質の含有量が高いですが、カロリーが高めな牛ロースなどはたんぱく質の含有量が低めだったりします。

もちろん、脂肪分の摂り過ぎにも気を付けないといけませんが、制限すべきものにばかり気を取られて食べられるものが減ってしまうよりは、制限すべきものと摂取すべきもののバランスが取れる食材に目を向けるべきでしょう。

・水分摂取量にも注意する

食品の成分にばかり目がいきがちですが、腎臓に関する病気には、水分の摂取も大きく関わっています。

腎臓は、摂取した栄養をろ過して、体外に排出する機能があります。

この腎臓の機能が低下すると、排泄がうまくできなくなって体にたまってしまったり、逆に尿量が増えてしまうこともあります。

水分の過剰摂取も良くないので、腎臓の状態や尿量に合わせて調節しないといけませんが、水分を取らなすぎると脱水状態になって腎臓に負担をかけてしまうこともあります。

摂取すべき水分量については、医師の指示に従い、食事内容と同じように、水分も適切な量を摂取するようにしてください。

・調味料で工夫する

調味料というと、どうしても塩分を使ったものが多く、日本古来の調味料である醬油や味噌も欠かせないものです。

しかし、腎臓病食では、塩分も制限すべきですので、そういった調味料の使用も制限され、薄味になる傾向にあります。

だからといって、あまり薄味の食事では食欲がわかなかったり満足感を得られにくいというデメリットもありますので、塩分以外の調味料で工夫することがポイントになってきます。

たとえば糖分はカロリー摂取のためにも必要な成分ですので、しょっぱい調味料の代わりに甘めの味付けで満足感を得るようにするのもいいでしょう。

ほかにも、香辛料で香りをつけるだけでも風味は大きく変わってきますので、食事をおいしくするためにも、薄味にするだけでなくいろいろな調味料で工夫してみましょう。

腎臓病食で必ず摂取すべきものとは

たんぱく質を減らしつつカロリーは多めに…という食事を実現するために、以下のものを積極的に取り入れると良いと言われています。

炭水化物

ご飯やパン、麺類など主食となるものや、お砂糖などの糖質などは、エネルギーに変わりやすい成分です。ただし、お米や小麦にもたんぱく質は含まれていますから、低たんぱくに加工されているご飯を利用するなどの工夫が必要。

たんぱく質やカリウムが多く含まれていないかどうかを確認しながら、甘いデザートを食べてカロリー摂取するのもおすすめです。

脂質

たんぱく質やカリウムを制限しながら効率よくカロリーを摂取するのに最適なのは、脂質です。

お肉や魚などの量を減らしても、衣をつけてフライや天ぷらにすれば、ボリュームもカロリーもアップして満足感が高い食事となります。揚げ物の衣には、低たんぱくの小麦粉やパン粉を使えば万全です。

 

おいしいくて豊富なメニューの宅配弁当がおすすめ

こうして考えてみると、腎臓病の方の食事は、制限すべきものと摂取すべきもの、両方を考慮しないといけないので、食材の成分含有量について調べて計算したり、調理方法や調味料を工夫したりと、用意するのが大変なことがわかります。

便利なインスタント食品や外食などもしにくくなると、自炊による負担が大きくなってきてしまいますが、ここでおすすめしたいのは腎臓病の方専用に考えられたメニューで作られた、宅配のお弁当です。

たんぱく質や塩分、カリウムなどの制限すべき成分もきちんと計算されているうえ、カロリーも必要摂取量をクリアしていますし、なにより温めるだけでおいしく食べられるのがうれしいですね。

療法食というと、あまりおいしくないような印象があるかもしれませんが、メニューも豊富でふつうのお弁当よりも豪華で費用もお手頃。

これまで宅配の弁当を利用したことのない人でも安心して利用できるサービスがたくさんありますので、ぜひ検討してみてください。

宅配で元気お届け!腎臓病食セレクション
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