栄養ばっちり!宅配の腎臓病食で体調を整え、元気をもらおう!
さて、腎臓病食ってどんな味なんだろう?量は?味付けは?歯ごたえは?などなど、腎臓病食をこれから試してみたい、食べてみたいかたにとっては必見のコーナーです。
厳選した5社の宅配弁当を試食してレポート。味や量などの感想を述べて、画像も撮ってもらいました。成分表も掲載しているので、参考になること間違いなし。では、さっそく見ていただきましょう。
病食といえば冷凍がほとんどのなか、冷蔵も用意しているのが武蔵野フーズ。糖尿病や腎臓病などの食事療法に最適な食品として、「食事療法用宅支配食品等栄養指針」に基づいて管理栄養士が献立を考えています。
経験が長い管理栄養士や、プロの料理人が厳選素材で作り出す療養食が特徴。日替わりメニューを120種類も用意して、全国へ冷凍で宅配しています。
メディカルクック宅食便の腎臓病食の宅配弁当レポートを見てみる>>
たんぱく質やカリウムを抑えた、たんぱく質制限食やヘルシー食、ケア食などをラインナップしている療養食の宅配サービス。1食が500円前後で、ひとつずつ好きなものを選ぶことができるのは魅力です。
管理栄養士がしっかり栄養計算を行って、療養食をお弁当に詰めて冷凍で全国へ宅配。1食あたり15品目以上の食材を用いています。
ウェルネスダイニングの腎臓病食の宅配弁当レポートを見てみる>>
冷凍食品の大手ニチレイによる冷凍食を購入できるオンラインショップ。レンジでチンするだけで食べられる洋食シリーズや、健康管理食などをラインナップしています。
ニチレイフーズダイレクトの腎臓病食の宅配弁当レポートを見てみる>>
腎臓病の食事は、特にたんぱく質と塩分を控える必要があるため、どうしても味が薄そうで味気ないイメージがあります。実際に、一昔前の病院食等の腎臓病食はあまりおいしくないものも多かったのでしょう。 しかし、最近では世間的にもヘルシー志向が高まっており、普段の食事から塩分を控える人や糖分を制限する人も増えてきています。
そういったニーズにより、塩分や糖分が控えめでもおいしいメニューが考えられたり、味付けが薄くてもおいしくする工夫がたくさん開発されています。
たんぱく質を制限している療法食でも、肉や魚のメニューが多く、食材やいろどりも多彩でとても療法食とは思えないものばかり。初めて食べたときには、少し味付けが薄いかなと思っても、慣れてくると普段の食事の塩分がどれだけ多かったか実感できるほど違和感なく食べられます。
若い人や女性に人気のメニューも多く、ボリュームの満足感は個人差がありますが、毎日手軽においしく食べられる宅配の療法食は、自宅で調理するのが大変な病気の方の、大きな助けとなることがわかりました!現在健康な人も、塩分や糖分を控えたヘルシー弁当で、毎日摂取する栄養素のバランスを整えるのにも役立ちそうです。
腎臓病食を選ぶ際には、まず1日でどれくらいのたんぱく質や塩分を摂取できるか把握することから始まります。宅配の療法食でも、慢性腎臓病の人と人工透析を受けている人では制限するたんぱく質の量が異なりますよね。 まずは、1日に摂取できる量の範囲で選べる療法食を探すようにしましょう。
次に、ごはん付きかおかずのみか、どちらを選ぶかを考えてみます。低たんぱくのごはん付きのお弁当は便利ですが、冷凍だと味や食感が多少落ちてしまいますし、ごはんの量はお弁当だと調整しにくいので、おかずだけ注文してごはんは自宅で用意したほうがいいかもしれません。
また、毎日食べる食事ですから、継続しやすいかどうかも重要なポイントです。毎日続けられる料金かどうか、送料無料になるかどうかなどにも注目して宅配業者を選んでみて下さい。 同じようなメニューばかりだと飽きてしまいますし、いろいろな食材を食べられるほうがいいので、メニューの内容やコースについてはしっかり確認してみましょう。実際に味を確かめるには、お試しコースや1個から注文できるところが便利ですよ。
宅配業者を選ぶ際のポイントとしては、
などを吟味して、実際に一度試してみることをおすすめします。